竹内まりや、久々の新作。

竹内まりやの新作。

「小さな願い」「今を生きよう(Seize the Day)」は、山下達郎アレンジのバンドサウンドがホントに心地よい佳曲。



特に「小さな願い」は、前作(2013年)のCDのカップリング「それぞれの夜」に通ずるキラキラしたギターサウンド(演奏はもちろん達郎!)が嬉しい。

「元気を出して」の昔から、改めて、この人生、竹内まりやには励まされっぱなしなのだと、改めて知る。63歳のまりやから、今回も十分過ぎるほどしっかりエールをいただく。

「声だけ聞かせて」は「駅」の延長線上の曲。雨音と共に、切ない恋を描く日本映画のようなシーンが浮かぶ。まりや節、健在。



11月末に初のシアターライブがある。既にムビチケ購入済み。

まりやのLIVE自体が稀少すぎるので観たいのはもちろんのこと、2010年のライブテイクには、あの名ドラマー・青山純がクレジットされている。その後彼は2013年に56歳(今の松澤と同い年!早過ぎ)で他界しているので、貴重な映像。達郎と、ベース伊藤広規と、青山純の、唯一無二のリズム隊によるgrooveを1曲だけでも観られれば、という思いで臨む。

今日の私は昨日よりも 賢くてたくましい
〜今を生きよう(Seize the Day)

そんな風に、1日1日を大切に行きたい、と、今週悩まされた咳込みがようやく落ち着きつつあるココロとカラダに染み込ませて(^-^)/

『souvenir the movie ~ Mariya Takeuchi Theater Live~』
https://wmg.jp/mariya

at 17:19, h-matsuzawa, -

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地元用賀でタイムスリップ、喫茶ミナトへ。

前から気になってた用賀駅前商店街の古びた食堂。



花粉症薬の処方で用賀耳鼻科に行った帰りに立ち寄ると、中は想像以上にシックに加齢してて、でも著名人のサインや写真は満載。



岡本に住むユーミンを発見!スタジオも近くにあるし岡本に住んでるからかも、だけどよく通われてるそう。



ハヤシライス&唐揚げ定食は、店内の雰囲気そのままの、素朴で優しい味わい。



中華から和風甘味までの豊富なイートインと、お店の正面には和菓子のショーケース。昭和で時が止まったような、不思議な懐かしさの中で買って帰ったいちご大福は、フレッシュでホント美味しかった!



例年の2倍の花粉が降り注ぎボロボロになってるであろう3月に通院の折に、今度はユーミンも好んでるというオムライスを食べに行こう、と(^o^)/

http://sound.jp/yuming/fukei/minatoya.html

at 22:17, h-matsuzawa, -

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浜田省吾×田島照久「浜田島V」

浜田省吾を30年間に渡り支えているグラフィックアーチスト、田島照久氏の個展「浜田島V」。5回目にして最終回、これまで東京以外での開催だった故、ようやく1/6にナマで観ることが出来た(1/8までだったので、すべりこみだったけど)。



アルバムジャケット、LIVEヴィジュアル、ツアーグッズに至るまで、目に見える省吾の世界を全てディレクションしてきた、田島氏×省吾の奇跡の軌跡。200点以上の大小の作品には、高校2年から追いかけ続けてきた自分の人生の軌跡が重なる。時に涙ぐみつつ、至福の時にどっぷり浸って(周りもそういう人ばかりだったけど)。省吾の音楽だけでなく、田島氏の世界観(音楽と対峙しつつのプロフェッショナルな完成度)にも本当に沢山の影響を受けてたんだな、と。



一番の収穫は、省吾の折々のアルバムジャケットの制作には七転八倒の産みの苦しみがあったということ。完成作の脇に小さなプレートで語られる田島氏のコメントを、皆、食い入るような感じで読み込んでた。「誰がために鐘は鳴る」も「SAVE THE SHIP」も、そのアルバムの世界観を端的に表現して余りある名作ヴィジュアルと思いきや、どちらも「今つくったらもっと良いものが出来る気がする」と、悔恨を踏まえつつの志半ば感を切々と語っているところ。「田島さんも、ずっと、我々リスナーと共に省吾のON THE ROADを伴走していて、その中で絶えざる自己実現と自己革新を続けてらっしゃったのだ」と知り得たこと。省吾の周りで、省吾のクリエーションを支えてきた方々の、それぞれの想いの軌跡が立ち上がってくる。



もうひとつ、田島氏がつくった映像を25分ほど大スクリーンで投影する場所が秀逸で、中でも「光と影の季節」の2017年4月福岡公演(ということは最新LIVE)の、ずっと1箇所から撮り続けた省吾のアップ。田島氏の省吾へのあたたかい眼差し、その中で省吾が本当に自由に、オーディエンスの皆と楽しむ想いが伝わってくる感涙もので、いつか必ずVIDEOクリップとして発売してほしい、と切に願う。



グッズも、この展覧会のために入魂でつくられたものばかり。もちろんオトナ買い(笑)2/9からは全国映画館で「旅するソングライター」の上映も!今年66歳を迎える省吾を、田島照久さん、これからも伴走で伴奏しつつ支えてほしい(^o^)/

at 13:02, h-matsuzawa, -

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2018年は「実装」の年に。

新年、あけましておめでとうございます。

本当に何十年振りかの「生紅白」を観ながら書く、書き納め(というか、今年は元日以外はブログ全くあげておらず)。


27年間、正月初売りの準備で大晦日の紅白は

いつも録画だったので、「この新鮮さと戸惑いは何?」という感じで迎えた大晦日。



3日間どっぷり浸った大掃除、これも本当に久しぶり。1日や2日では精緻に整えることなど出来ないのだ、とこれまでの中途半端さを言い訳しつつ、読んでいない(でも読みたい)本や漫画、CDにDVD、そして27年間お会いした方々の大切な名刺などを納得いくまで片付けられた。

この家に住んでから初めての壁紙張替え、洗面台、トイレ、照明交換などのプチリフォームを敢行した年末の慌ただしさの中、新調した壁面収納(ニトリ製!凄いコスパ)に何とか収めるよう、本当に沢山のモノを捨てた。断捨離は気持ちリセットに本当に有効、とこの歳で改めて認識する私(笑)



2017年は2月末まで、1年3ヶ月に及んだ宇都宮への新幹線通勤、その後8月末までの半年間の池袋勤務。『100年時代の人生戦略』『嫌われる勇気』などなど、流行り物の本に素直に感銘を受けつつ、先に書いた「大掃除」のように、「やりたいけどやれてなかったこと」に向き合う時間をつくるために27年間(安室奈美恵+2年間!)の務めを離れることとなった9月末。


名刺の整理がまた大変で、お会いした時と場所が結構鮮明に思い出されて時間かかりまくりのため、箱にどさっと格納し強制終了(笑)

社内外の、本当にたくさんの方々との出会いで今の自分が在るというのをしかと再認識出来たこと。この大掃除での、一番の成果だったかと。東武百貨店のお仕事で出会えたみなさま、たくさんたくさんお世話になりました、そして本当にありがとうございました!


そして、求めていれば、必ずまた逢える。そういう風に繋がってきたし、これからも繋がっていけると信じておりますので。



そして、2018年のテーマは「実装」。ITの世界でよく聞く言葉に耳慣れないが故の新鮮さを覚え、この2文字に今年の自分を重ねて奔ることに。

人生100年時代を実感する中で、改めて今の自分がこの先の人生のために装備しなければならないことを、五感を駆使し見極め、それをひとつひとつ自分のものとして、着実に装填していく。

そういう「再起動」の1年としていきます。


本年こそ、何卒宜しくお願いいたします!

at 00:22, h-matsuzawa, -

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2016年、年頭所感。

あけましておめでとうございます!
直近のアップが何と昨年の元日、という「年賀状かっ!」の状態だけど、今年も宜しくお願いいたします。

今、地元・用賀神社の初詣待機列にハマり中。寒さも穏やか、柔らかな日差しの境内で、普段一緒に過ごすことの少ない家族の笑顔と会話に囲まれ、無事でここにまた来れてることも含め、お正月っぽくまったり癒されてる。



で、年頭所感。

「あせらず、緩まず生きる」

世の中にあるもの全て、完成されたものなどなく、常に「不完全」であるということ。その中で、人は、少しでも「完成」「完全」に近づけんとして日々を生きてる。人生も、仕事も。

浜田省吾が昨年4月、10年振りにリリースしたNEWアルバムの冒頭の曲『光の糸』に「焦らないで 緩まないで生きる」っていうフレーズがある。気負うことなく、誰と競うわけでもなく、向き合うのはいつも明日を見据える自分自身。弛むことなく人生を全うすることを、端的にあらわす‘浜田節’に共鳴した。



自然体で、カラダとココロに沁みてきた「受け入れられたもの」を、いかにして己れの中の「完成」に近づけるか。

ガウディのサグラダファミリアのように、究極の完成を目指しつつ、過去に成し得たところ(完成させた部分)のほころびを補修、補完しつつ、1日1日、前に進む。

2015年、3月に第一志望の大学合格を果たしたムスメ、4月に志望通り就職内定したムスコ、6月と11月の2回の部署異動があった自分、10月に手術をしつつ術後経過良好な家内。様々なターニングポイントを経て、皆健やかに集えた今日から、また、あせらず緩まず歩み出したい(^o^)/

at 12:52, h-matsuzawa, -

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2015年、目指すココロ持ち(^o^)/

あけましておめでとうございます!
本年も宜しくお願いいたします。



今しがた、米沢に下宿中のムスコ、家内と一緒に地元の用賀神社に初詣。大学受験生のムスメは、元日から追込みの勉強でお留守番なので、絵馬を奉納。
ムスコも今年大学4年、いよいよ就活モード、ということで、松澤家としては子供たちのターニングポイントとなる2015年だ。

今年のテーマは、やはり「感謝!」で行こうと思う。
近年患っていた胃ポリープの内視鏡検査で昨年8月初旬に短い入院をした折、改めてだけど、これまで自分を支えてくれた家族親族、そして3泊4日不在でも売場をしっかり守ってくれた仕事の同僚、お取引先、派遣店員での‘チーム’の大切さ、ありがたさが身にしみた。
辛い思いや出来事、厳しい局面に向き合わねばならないとき、心を立て直し未来へ進む‘起点’は、自分を取り巻く大切な人々への「感謝の思い」だ、と再認識した。
なので、「ありがとうございます!」を折々、悔いなく伝え切りつつ、前に進んでいく1年にしたい。

幸い、ポリープ検査は「問題なし」。「異所性膵(いしょせいすい)」と呼ぶ、ポリープの中に膵臓の性質をもった組織が出来てしまったという、さながら手塚治虫『ブラックジャック』のピノコのような(?)状態だそう。‘スタンドアローン’の状態なので悪さをするわけでもなく、切除の必要もない、とのことで事なきを得た。しかしながら検査結果が出るまでの約3週間、家族旅行でドライバーを務めたりしつつ、万が一の告知に怯え続ける自分の弱さと向き合っていたのも事実。もっと大きな病と闘う人の心持ちを慮りつつ、大病に至らなかった自分にはまだまだなさねばならないミッションがあるのだ、と心新たにした8月末の通院日。
折にふれその日を思い出し、年明けの本日、関わる世界に対しほんの少しでも、授かったこの命を活かしていければ、と願う。



生業とする業界は、昨年後半から、元日の今の天候、「曇天に粉雪」のような状態が続く。全体感としての力強い消費回復には遠く、特にファッション衣料の厳しさが続く年末だった。流通業界再編によるメガ百貨店の、グループ力を挙げての割引・ポイントアップ等の施策の連打に打ち勝つチカラ、都心近郊に迫る巨大ショッピングセンターとすみわける価値を提供するチカラ、が問われる今年。
再編に与せず‘スタンドアローン’を貫くための商品力、サービス力が問われる。

初詣の帰り、コジマ用賀店へ。ここは子供が小さい頃から「初詣に行った後、お買い得な何かを衝動買いする」場として、松澤家の恒例訪問スポットだったのだけど、ビックカメラとの統合前には随所に仕込まれていた「お買い得品」の点在具合が寂しく、福袋にも独自性や楽しさが希薄な様相で、午後1時過ぎというのにかなりな余り具合。折しの粉雪も手伝ってなのか客足も厳しそうだった。マウス、TV、プリンターなど、これまで「元日の用賀コジマの喧騒の中で買った超お買い得品」は、購入時の「え、こんなところにも正月限定価格品が!」というサプライズと共に思い出す。そのワクワクする‘宝探し感’は、仕入担当者の「お客様をココで喜ばせたい」っていう、「仕込み・陳列の工夫を楽しむ心意気」の賜物だったでは?巨大家電量販の一角となったことでそういう「個店の味」が失われてないか?

これはまさに、他山の石だ。
大きなヒントをもらえた気がする(何も買わずに申し訳ございません、だが)。



日々感謝のココロを起点に、関わる人々やお客様の笑顔づくりを生み出さんとする前向きなココロを忘れずに。気負うことなく、そんな心持ちで生きていきたい。

at 15:07, h-matsuzawa, -

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マザーハウス「サンクスイベント」に参加!

マザーハウスの本店で昨日8/23(土)に開催された「サンクスイベント」に参加!
 

「旅 モノ 語り」がテーマ、ということで、秋葉原の本店に10時集合の我々は、8名のチームに分かれ「バングラディッシュへの旅へ、出発!」、とガイドさん(各店の店長)に連れられ、本店裏のビルへ‘徒歩の旅’にて移動(笑)。

そのビルの3F(そこが飛行機の機内)の会場に至る階段には、バングラデシュの風景写真に混じり、空港的なサインが。こういう遊び心がこのイベントの楽しさだし、絶対失ってほしくないところ。


 

前半は3Fの‘機内’で、旅に必要な語学の学習、そしてバングラデシュ、ネパールでのマザーハウスのモノづくりについて、実際に旅するように映像を駆使しての紹介。山崎副社長、山口絵理子代表が順番に登壇、そして圧巻は現地のつくり手の方々をリアルゲストに交えたスペシャルセッション、だった。


 

 山口代表の言葉の中で印象的だったのは、改めてだけど
「なぜ作るのか?それは、途上国の可能性をカタチにすること」。

バングラデシュは単に「中国と同じものをより安くつくれる」という国ではない、ということ。そこには世界のどこの国の人々とも共通の「美しいものを美しいと思える」そして「より良いモノをつくることで満足度を高めたい」という人々が集い生きるがあり、その人々との取組みに可能性を信じカタチにし流通させることで、その思いが買い手に伝播し共有される、その媒介を担うのがマザーハウスなのだ、というシンプルな理念を、登壇された方々の言葉の端々から感じることが出来た。


 

 前半最後のトークセッション、ゲストには以前のサンクスイベントでも来日した、現地工場マトリゴールのモイン氏に加え、今回はレザーのなめしを担う提携工場のトゥヒン氏と、原皮のフィニッシング職人のチャン氏が登壇。

「イチョウ」「ソラモヨウ」「ミノリ」と続いた、半年毎に発表されるコンセプトラインのレザーの開発を、マザーハウスの工場と一緒に生み出してきたおふたり。10回目のコンセプトライン、まさに8/23(土)に発表となった「kihada −木肌−」では、原皮を絞ることで‘木肌’感を表現しているのだが、手作業となるこの絞り工程の大変さ、などが語られた。

印象的だったのは、初めて日本を訪れたおふたりの感想、「日本はキレイ、だからここまで発展した」という言葉。整然とした街並み、ゴミも落ちておらず、膨大な交通機関の中も清掃が行き届きいつも‘平常通り’の運行…日本であれば地方都市まで当たり前の‘キレイ’‘整然’さは、世界においては稀有の環境なのだということ。



工場の工程を預かるモイン氏の「いくら工程が良くても素材が良くなくては、という発想で職人を探した」という言葉も素晴らしかった。モノづくり、そして凡そ仕事というもの全てにおいて、各人が各人のポジションで「もっと良くしたい」というモチベーションを持てない限りは、その組織の成長はない。100人を超えたマザーハウスの工場には、その「もっと良く、もっと高く」っていうモチベーションがあふれていて、それが提携する工場で働く人々までしっかり伝播している。あえてゲストで提携工場の責任者おふたりを選んだところ、ここが今回のイベントの肝だ、と。
このおふたりが本国に帰られた時、ご自分たちが生み出した素材がカタチになり、遠く日本の店頭で輝かんばかりに並んでいたり、実際に愛用されているお客様たちの笑顔に繋がっていたり、というのを目の当たりにした体験が、提携工場の皆にも語り伝えられ、必ずやまた新たなモチベーション(奮起!)を生むはず。

生産者とお客様を結ぶ。モチベーションをつくる。
全くもって、このサプライチェーン(供給連鎖)を支える「思い」にブレがない、

そこがマザーハウスの、山口代表と山崎副社長がつくりあげたブランド価値であり、底力だと思う。

だからこその、この製品たち。そして、新作「kihada –木肌−」へと結実したチーム力。

イベントが終わり、池袋の自分の店に戻ると、新作「kihada」がメインVPで輝いていた。自然の癒しをいつも感じられて、適度のカジュアル感もありながらお仕事シーンにも使えそうな軽さ。Lサイズは男子が使っても様になりそう。


 

 最後の挨拶での山口代表の、カトマンズ(ブータン)での素材探しのエピソード。近代文明の一切を拒み、お金でなく喜びのために布を織る人々が暮らす村があって、そこでは「歌うように踊るように」布が生まれいでているとのこと。今だにそんな‘ユートピア’(ゴダイゴの『ガンダーラ』的な?)がある、という事実。
現地のお祭りがあれば、自然と納期が遅れていくこともある途上国とのモノづくりは、そんな多様性を受け入れていくことから始まる。マザーハウスは、そんな、世界中にある「小さい個性」を拾い上げていきたい、という山口さんの言葉に、静かに共鳴した。
「小さい個性」は、例えば、片麻痺の方のためのポーチを、病に塞ぎがちだった方々との協業でつくり出したり(今秋に発売予定とのこと)といった日本での活動にもつながっている。


 

 「みんなのためのブランド」になりたいという山口代表の思いが現実となっていく‘輪’が、少しづつ着実に広がっていることをじっくり体感出来た、濃厚な時間。エネルギーいただけました!

at 14:00, h-matsuzawa, -

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稽古不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台!

91日から、再び婦人服第一部に復帰した。

異動の内示は821日、集中豪雨で視界真っ暗の東北道を運転している最中、

上司からのLINE。今年の4月から米沢で学ぶムスコを送りがてらの、

家族旅行の出先だった。

2年半の販売促進部での仕事、(ずっと前にこのブログで書いたけど)

異動早々にあの大震災、その後は様々な対応に追われ、

そして続く2012年は東武百貨店の開店50周年記念イヤー。

準備、対応であっという間に日々は過ぎ、そして2013年春、

新体制下での販売促進の仕事は、「新しい会社を創る」という気概のもと、

漸く‘自分のこと’として引き寄せ、リアリティを持って進められるようになった、

そんな矢先の、現場への再配置の辞令。

甚だ至らなかったと思うが、全力で引継ぎをした。

831日には、売場での全体朝礼で挨拶。その日も11時過ぎまで

販売促進部の部屋にいた。

いつもいつも、「もっといろいろ出来る、やれる」と思い願いながら、

経費や指示や状況の様々な障害物の中をかいくぐり、過ごした2年半。

売場を支える後方部門の皆様の、プロフェッショナルさに多くを学び、

「自分もこんな風に同僚や部下に接したい」と思える、尊敬すべき上司、

自分を省みず前方のために尽くすチームメイトにも、
十分すぎる位恵まれたと思う。



「大丈夫、やっていける、ここから我々は、また始めていける!」
バイヤー、マネージャーで勤めた20年半とは違う、ある意味別会社のような

組織の中で可能性を模索した2年半の日々で得た、この確信だけを心の支えに、

大好きだったファッションの現場に再会した、この9月。

売場スタッフ、お取引先のみなさまの笑顔に、また出会えた。

現場での仕事を通して出会った大切な方々が、

貴重な時間を割いて集い、祝っていただけた。

自分が昔手掛けたショップが大躍進している、

その数字を目の当たりにして泣きそうになったり、

なかなか伸びない売場の数字に、これまた泣きそうになったり…。

着任早々に大きなトラブルもあり、今だ完全にディフェンス状態なのだけど、

反転の10月にすべく、今月2日目の家族での夕食を前に、この再開ブログを書いている。

「稽古不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台」は、
梅沢富美男の名曲「夢芝居」の歌詞(ちなみに、小椋桂作詞!)。

2年半では極められなかった奥深い販売促進部での仕事、

かつて20年半取組んだけど、常にアップデートされていて、

ますます魅力と混迷を深めているこれからのファッション業界の仕事。

常に「稽古不足」感を持ち自戒しつつ、再び、どっぷり恋していこうと思う。

at 20:43, h-matsuzawa, -

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日々、カイゼン。

週に1回か2回訪れる、世田谷区スポーツ施設総合運動場温水プール。少し前から感じていた‘異変’。入口を入ると右側に立つ警備員の方が、「こんにちは!」と声をかけてくれるのだ。今日などは、メガネをかけ制服を着たおじさんが、満面の笑顔で「こんにちは!いってらっしゃいませ!」って。ここ1年位の間に、ほぼ全ての方に、お声掛けいただけるようになった。



「不審者が侵入しないよう、人を立てる」という警備だけのためにいるのだから、運動しにくる人が何人も入ってきても知らぬこと、っていう感じだったこれまでからの、この人心刷新は、どうしたことだろう?って思ってたけど、言葉をかけられれば、間違いなく嬉しい。ましてや今日のように‘笑顔’がついていればなおさらのこと。

どんな仕事でも、工夫や改善は、在る。今のままでいい、ってことは、ひょっとしたら何ひとつなくて、人はきっと、不断の‘カイゼン’によって、しいてはそれが、歴史を更新していく流れとなっていくのだろう。「こんにちは!」「お疲れさまでした!」って声が行き交うプールの通路、ただ薄暗いだけだったのに、ますますお気に入りスポットになってしまった。

こんな風に、毎日を笑顔でカイゼンしていければいい。1日、1日を、ほんの少しでも自分と周囲を‘前へ’進められれば、いい。

このコンテクストでいけば、もちろんBGMは、ミスチルの『彩り』。前も書いたかも、だけど、好きは好き、なので(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=yS1sa_Mc2KE

なんてことのない作業が 回り回り回り回って

今 僕の目の前の人の笑い顔を作ってゆく

そんな確かな生き甲斐が 日常に彩りを加える

モノクロの僕の毎日に 頬が染まる 温かなピンク

増やしていく きれいな彩り

at 23:29, h-matsuzawa, -

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ALWAYS 三丁目の夕日'64、漸く観られた(T_T)

6日お仕事した後の、束の間の休日。砧公園の裏のプールで泳いだ帰り道、公園内をチャリンコで半周して、梅園へ。先週蕾だらけだったので今週はさぞやきれいに、と思いきや、ごく一部の木を除いて、まだまだ満開には至らず。



で、泳いでスッキリの後、本年初となる映画観賞を。昨日TV初オンエアされた「ALWAYS 三丁目の夕日'64」。昨年は子供たちのダブル受験やら何やらで、劇場公開を見逃した中では最も観たかった映画。

泣かせていただきました。



特に、茶川が長い間反目し合っていた父の葬儀の日、実は自分の小説を誰よりも深く読み愛し応援していてくれたことを知るシーン。自分を突き放していた父の厳しさは、小説家という生業を選択する子へに対し、その決意を挫けぬものとするため故だったというくだり。

わが子のように愛しむ淳之介を小説家として旅立たせるために、この亡父からの仕打ちを引用しひと芝居打つラストへとつながる、大切なエピソード。
有限の生命を持つ人間は、太古の昔からきっと、こんな風に、親から子へと、世の中で生きていく厳しさと喜びを伝え繋いできたのだ、とスケール大きく受けとめつつ、号泣(T_T)



そして、鈴木オート社長、堤真一の真骨頂。六子の結婚を認めるシーン。「幸せにしなかったら、殺す」と、嬉し涙をギリギリまで押さえて叫ぶところ。
「うん、うん」と、堤真一と同体となって泣き崩れてしまいました。完全に「父」モード。これは、ヤバイ(T_T) この‘旅立ちの衝撃波’をこらえるチカラを、父は持たねばならないというご教示、ありがとうございます、山崎監督。

大切な周囲の人たちの旅立ちを、時には厳しく、時には嬉し涙いっぱいで気持ちを伝え、精一杯見送ることで、夢や希望のタスキを繋いでいく。1964年の夕日町三丁目と、2013年2月の今の自分の周囲(家族、仕事繋がり)も全く同じ。時は違えど、そのタスキリレーは変わらず続いているし、続けていかねばいけないもの。

観終わって、外を見ると、上用賀〇丁目の夕日。



‘大好きな夕日’(劇中の六子の言葉)で、明日への生きるチカラを授かって。

at 20:54, h-matsuzawa, -

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