2012年の春は、この曲たちと。
急な商談もはいり、日中、新しい商業施設(渋谷ヒカリエ)を観にちょこっと外出したけど、雨や曇りの日より、こういう日の外出は、ほんと、しみじみと幸せだった。
で、この幸せ感のまま、この春の思い出の曲をレビューしてしまおう。
折々の出来事、思い出と共に記憶に繋がっていくBGMたち。この春の松澤のヘビロテは、バンプオブチキンの「GOOD LUCK」と、いきものがかりの「歩いていこう」、としたい。2月のムスコの入試から、公私共に奔走した今日までの約2ヶ月を支えてくれた、大切な2曲。
ムスコは地方の大学に進学した。

工学部を目指し、やりたいことをやるために選んだ大学。入試、そして入学式と付き添うのも都内のようにはいかない距離感の中、ムスコも大好きな(ボーカルの藤原くんに直接会いにいったりしている)バンプのこの新曲を、自分もひるみそうになったとき、繰り返し聴いてきた。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」のテーマ曲でもあるこの曲、初回版にはショートムービーとPVが入ったDVDがついてて、このムービーが秀逸。「映画の中で、‘映画’をつくっていく」という‘入れ子構造’のストーリーが楽しめる。PVも「三丁目の夕日」の山崎貴監督が自ら撮ってるから、のクオリティ。卒業→新たなステージへ、の空気感の中でこそ活きる曲と映像は、ほんと、「適時・適品」って大切だ、と思わされたりして。

くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて
騙されても疑っても 選んだ事だけは信じて
笑われても迷っても 魂の望む方へ
思い出してもそのままで 心を痛めないで
君の生きる明日が好き その時隣にいなくても
言ったでしょう 言えるんだよ いつもひとりじゃなかった
多分、3作目の「三丁目の夕日」でこれがエンドロールに流れてきたら号泣、なんだろうけれど(まだ観てないのだけど、ムスメは観てきていて「DVD出たら欲しい」と言ってた…ってことは俺は確実に号泣だろう)、「いつもひとりじゃなかった」というか、自分は何のために‘生かされて’きたのかを、まさかのこの歳で体感したこの春の松澤にとって、全ての歌詞が自分の「今」の再確認のように響いてきてしまうのだった。
ここに、自分はいる。そして、大切なひとがいる。だから、此処からまた進む。
聴くたびに、奮い立つような地平に立てる曲、「GOOD LUCK」。
そして、ムスメは、かねてより志望していた高校に入学が決まった。

ついに塾にも行かず、部活にも全力投球で、中学3年間を疾走したムスメ。さすがに今年になってからの受験間近は緊張感ただよう毎日のようだったけど、4月7日、満開の桜の下で迎えた入学式、本当にうれしそうだった。
もう1曲のいきものがかり「歩いていこう」は、あの名曲「YELL(エール)」を彷彿とさせる、「冬モード→春モード」のシーズンにぴったりの応援歌。

“季節”はいま たしかに変っていく
そうだよ はじめるよ
歩いていく 歩いていく
僕の「今」を生きていこう
君がくれた言葉はここにあるよ
そうだよ 歩いていこう
自分の立ち位置、在り方を、愛する人や大切な人との繋がりから再確認し、またここからリスタート、という‘いきもの節’なのだけど、この「そうだよ はじめるよ」のフレーズが好きで、これも擦り切れるほど(っていうのは古い、けど、この前コシノヒロコがTVで、好きなレコード聴きすぎて「本当にレコード擦り切れました」って言ってたっけ)聴いてた、この2ヶ月。春待つ寒さの中で、春の光を感じるような曲って結構あるし(Bank Bandの超名曲「はるまついぶき」とか)、卒業、別れ、旅立ち、新生活、人生のステージアップ、と切ないモード全開のシーズンに聴くから心に響くというのもあるけど、こういう背中を押してくれる音楽たちとの出会いは、これからもずっと大切にしたい。
ここに書いた2曲、きっと、聴く度に「2012年・春」が思い出される。
あのときの家族と自分の、大変だったけど‘乗り切った’という、かけがえのない達成感と共に。
音楽って、素晴しい。
at 21:42, h-matsuzawa, -




































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