2012年の春は、この曲たちと。

今日は最高気温が25℃と、日中は汗ばむ陽気。本当に、ようやく、ポカポカとした季節の変り目を感じた日。今週の水曜になって漸くスプリングコートを脱いで出社できた松澤にとっては、「いきなりTシャツかよ!」っていう、でも、気持ちよかった一日。

急な商談もはいり、日中、新しい商業施設(渋谷ヒカリエ)を観にちょこっと外出したけど、雨や曇りの日より、こういう日の外出は、ほんと、しみじみと幸せだった。

で、この幸せ感のまま、この春の思い出の曲をレビューしてしまおう。
折々の出来事、思い出と共に記憶に繋がっていくBGMたち。この春の松澤のヘビロテは、バンプオブチキンの「GOOD LUCK」と、いきものがかりの「歩いていこう」、としたい。2月のムスコの入試から、公私共に奔走した今日までの約2ヶ月を支えてくれた、大切な2曲。

ムスコは地方の大学に進学した。



工学部を目指し、やりたいことをやるために選んだ大学。入試、そして入学式と付き添うのも都内のようにはいかない距離感の中、ムスコも大好きな(ボーカルの藤原くんに直接会いにいったりしている)バンプのこの新曲を、自分もひるみそうになったとき、繰り返し聴いてきた。

映画「ALWAYS 三丁目の夕日'64」のテーマ曲でもあるこの曲、初回版にはショートムービーとPVが入ったDVDがついてて、このムービーが秀逸。「映画の中で、‘映画’をつくっていく」という‘入れ子構造’のストーリーが楽しめる。PVも「三丁目の夕日」の山崎貴監督が自ら撮ってるから、のクオリティ。卒業→新たなステージへ、の空気感の中でこそ活きる曲と映像は、ほんと、「適時・適品」って大切だ、と思わされたりして。



くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて
騙されても疑っても 選んだ事だけは信じて
笑われても迷っても 魂の望む方へ
思い出してもそのままで 心を痛めないで
君の生きる明日が好き その時隣にいなくても
言ったでしょう 言えるんだよ いつもひとりじゃなかった

多分、3作目の「三丁目の夕日」でこれがエンドロールに流れてきたら号泣、なんだろうけれど(まだ観てないのだけど、ムスメは観てきていて「DVD出たら欲しい」と言ってた…ってことは俺は確実に号泣だろう)、「いつもひとりじゃなかった」というか、自分は何のために‘生かされて’きたのかを、まさかのこの歳で体感したこの春の松澤にとって、全ての歌詞が自分の「今」の再確認のように響いてきてしまうのだった。

ここに、自分はいる。そして、大切なひとがいる。だから、此処からまた進む。
聴くたびに、奮い立つような地平に立てる曲、「GOOD LUCK」。


そして、ムスメは、かねてより志望していた高校に入学が決まった。



ついに塾にも行かず、部活にも全力投球で、中学3年間を疾走したムスメ。さすがに今年になってからの受験間近は緊張感ただよう毎日のようだったけど、4月7日、満開の桜の下で迎えた入学式、本当にうれしそうだった。

もう1曲のいきものがかり「歩いていこう」は、あの名曲「YELL(エール)」を彷彿とさせる、「冬モード→春モード」のシーズンにぴったりの応援歌。



“季節”はいま たしかに変っていく
そうだよ はじめるよ

歩いていく 歩いていく
僕の「今」を生きていこう
君がくれた言葉はここにあるよ
そうだよ 歩いていこう

自分の立ち位置、在り方を、愛する人や大切な人との繋がりから再確認し、またここからリスタート、という‘いきもの節’なのだけど、この「そうだよ はじめるよ」のフレーズが好きで、これも擦り切れるほど(っていうのは古い、けど、この前コシノヒロコがTVで、好きなレコード聴きすぎて「本当にレコード擦り切れました」って言ってたっけ)聴いてた、この2ヶ月。春待つ寒さの中で、春の光を感じるような曲って結構あるし(Bank Bandの超名曲「はるまついぶき」とか)、卒業、別れ、旅立ち、新生活、人生のステージアップ、と切ないモード全開のシーズンに聴くから心に響くというのもあるけど、こういう背中を押してくれる音楽たちとの出会いは、これからもずっと大切にしたい。

ここに書いた2曲、きっと、聴く度に「2012年・春」が思い出される。
あのときの家族と自分の、大変だったけど‘乗り切った’という、かけがえのない達成感と共に。

音楽って、素晴しい。

at 21:42, h-matsuzawa, -

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先週末、プリンターを買ったときのこと。

 ムスコ(大学)、ムスメ(高校)と、ダブル受験だったこの春。
ふたりともそれぞれの春を無事迎えることができた。そんなふたりの卒業、入学の準備やセレモニーを、家内と手分けして乗り切った3月・4月。終ってみると、生業もバタバタの中、よく乗り切れたなあ、と感慨にふけりつつ、先週末は、さすがに体調を崩してしまう。
そんな中、池袋の某巨大家電量販店で、地方に進学したムスコへ「どうしても早々に送ってやりたい」プリンターを買いに行ったときのこと。

「Wi-Fi(無線)接続」で「ランニングコストが安い」そして「本体がなるべくお値頃」なもの、という条件で、購入の前週、下見に行った際に相談すると、hpのお値頃機種を勧められた。その方は「キヤノン」のウインドブレーカー姿だったので「どうみてもキヤノンの人が、hpすすめたりなさるのですね」と尋ねたところ、「いえ、お客様のご要望から絞り込むとこちらが最適だから、です」というご返答。

と、まずは「素晴しい」店員さんと出会えた。今だ、携帯売場などに行くと、結果として自社の端末しか勧めようとしない販売員とか、いたりするから。だから、この「お客様のニーズに一番フィットするのを紹介する」というスタンスは、大切。
そして、実際キヤノンの低価格機種は、昔と違って「イエロー」「マゼンタ」「シアン」の3色が一体型になってるのが殆ど。1色無くなったら全交換しなきゃいけない。それに比べ、hpはエントリー機種まで1色づつ独立タンク、しかもカラーのタンクのどれかが空になっても、黒だけで出力出来てしまうそう。AirPrintっていう、iPhoneやiPadからのダイレクト印刷の機能もついてるから、ムスコもさぞや喜ぶだろう、とhpに決定した。

そして先週、購入の時。すぐに交換用のインクも必要と思い、別途4色分のインクも購入し、「これ、全部発送でお願いします」と伝え、その販売員さん(下見したときの方とは別人)に買ったものを持ってもらって階下の発送コーナーに。

エスカレーターでの途中、「この(プリンターの)箱の中に、別に買ったこのインク、入りませんかねえ?」と尋ねると、「今、こういうものの梱包、ギリギリなので多分隙間ないと思いますよ」という答え。そうか、じゃあ2個口やむなしか、送料倍かかるなあ、と思いつつ、配送承りコーナーへ。

既に2名のお客様をひとりで対応していた配送の係の方(宅急便会社からの派遣さん)に、席を促され座り、伝票を渡される際、‘ダメもと’で、「このインクたちを、この箱に何とか入れたいんですけど」と切り出してみた。すると、
「あ、やってみましょうか。とりあえず、開けてみましょう」
と、手際よく箱を開け始めた。すると、インク自体の包装をむき出しにすれば、何とか入れ込めそうな空間を発見。「あ、入りますね、入れちゃいましょう」と、笑顔の販売員さん。

やってみもしないで、「どうせダメだろう」と‘動かないこと’と、「やれるかも(できるかも)しれない」という光明を探し、とりあえず「やってみよう」と‘動くこと’。
この2つには、大きな隔たりがある。

そして、自分の持ち場で、目の前の一期一会のお客様のニーズをくみ取り、真摯に対応し、少しでも満足していただくよう、自分なりの工夫を怠らないこと。
仕事に、‘単純作業’なんて、無いんだよ、ってこと。



またムスコに家電を買って送る際には、あの配送担当さんのいるあの店に行こう、と、疲れたカラダにあたたかなココロを注入されて帰った、先週金曜の夜。
BGMは、もちろん、Mr.Chirdrenの名アルバム『HOME』から「彩り」♪
この世ではたらく人々全てに宛てた、深く優しいエール。

at 22:41, h-matsuzawa, -

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東武百貨店の「春咲祭」、水仙尽くしでスタート!

いよいよ本日2月23日(木)から、東武百貨店は「春咲祭」。
3月7日(水)のまでの14日間、春の‘NEW’をお客様に伝えきる2週間において、毎年、テーマやモチーフを決めて、お客様に「春が来ましたよ!」と語りかけるこの「春咲祭」、本年のモチーフには「水仙」を選定。
2月23日(木)から発売するピンバッジは、この水仙モチーフでつくった東武オリジナル!

昨年秋からじっくりあたため、準備してきたこのイベント、「なぜ水仙?」と思われる方々のために、その理由をお伝えします!というか、どうしてもお伝えしたいので!

〈理由その1〉
本年はスポーツのビッグイベントの開催もあり、俄然注目される英国。その英国での、自然を愛するナチュラル志向をベースに、「花や植物の生命力」と「自然の持つピュアで洗練された温もりと優しさ」に満たされたライフスタイル「ボタニカルライフ」を、リビング・食品フロアにおいてクローズアップするため。英国でも水仙はポピュラーで親しまれている花だそう。

〈理由その2〉
東武百貨店が日本におけるマスターライセンサーである英国王立KEW植物園。そのKEWにおいての‘春の訪れ’は、水仙が咲き誇り園内がイエローで埋め尽くされるところから始まるとのことから、春の新生活のスタートを飾るにふさわしいイメージを持つ花として。



来る3月1日から行なわれる春の逸品会「東美会」では、英国王立KEW植物園×東武のオリジナル水仙柄グッズも登場!マグカップやキャンバス地のトートバッグなどを独特のボタニカルアートで飾ったレア・アイテムたち、乞うご期待!

〈理由その3〉
古来より日本全国の沿岸部に多く群生し、塩害に強く力強い生命力と凛とした美しさを持った花。「水仙」の漢名は「水辺を好む清らかな植物」で、茶道・華道にも欠かせない「格のある」花。そして、(塩害に強いということからも)震災復興の一環として、被災地に水仙を植える民間プロジェクトも行なわれているという事実。

〈理由その4〉
天皇皇后両陛下との心あたたまるストーリーから。



1995年1月の阪神大震災から2週間後、天皇皇后両陛下が、神戸市長田区の崩壊現場に皇居から持参した17本の水仙を献花された(現在、神戸布引ハーブ園というところにドライフラワーで保存され、皇后が献花された現地にはモニュメントが設立されているそう)。



詳しくは、下記をご覧ください。今や‘ニッポンの父・母である’ 両陛下の魂、志が伝わってくる。私は昨年秋、この映像を観て「どうしても水仙でなくては!」と改めて誓ったりしていた。
http://www.youtube.com/watch?v=ChueW6_kb5o
http://www.youtube.com/watch?v=K9pKYKJy-fQ

そして、東日本大震災後の2012年4月、宮城県の避難所に両陛下がご訪問の際、被災に遭った場所に咲いていた水仙を避難所の方が皇后陛下に手渡され、皇后様はその水仙を皇居まで持ち帰られた、というエピソードも。この、心あたたまる‘奇跡’のストーリーを持つ花に、震災後1年を迎え、再生への新たな未来に向かう思いを託したい、という切なる思いをこめて。



ちなみに、一昨日、九段下の科学技術館で開催中のファッション展示会「rooms」に赴くため皇居のお堀端を歩いていたら、ニホンスイセンの群生に出会った。麗らかな早春の日差しに、優しく揺れる花々。本当に、美しくて、凛としていて、見ているだけで優しい気分になれた。皇居には、本当に水仙があるのだ、と知りえた喜び。


2月23日(木)〜3月7日(水)の14日間、B1F 3番地のメインエントランスには、水仙の生花が設置され、ウインドウや館内装飾、館内外の「春咲祭」ポスター、新聞折込紙面などでも背景として使われる。



写真は青山フラワーマーケットの会社、パークコーポレーションの役員、伯野さんが2月22日の午後、B1F 3番地のセッティングをしている風景。小さな鉢を並べ、その上に苔をちりばめて美しい生花オブジェが完成!ご覧の通り、まだ蕾だらけの花器だけど、明日の「春咲祭」初日からは、水仙の子達が、たくさんの希望の花を順番に咲かせてくれるはず!開花時期を(冷蔵庫に入れたりして)バッチリ調整してくださったフラワー・マエストロの伯野さん、本当にありがとうございます!
絶対、観に来てほしい、みなさまに!

そして、この春咲祭の後に訪れる、あの日から2年目の「3.11」。
冒頭のピンバッジ、東日本大震災復興支援として、この「春咲祭」に合せてつくったもの。ニホンスイセンをモチーフに、「自然との共生」の意味を込めミツバチを配してつくったオリジナル。デザインは、これまで多くの当店のバッジをつくっていただいている大阪の「イストワール」のデザイナー、大橋さんによるもので、ミツバチという「動」の部分が入ることで、より‘自然’というメッセージが伝わるように、そしてバッジ自体の見た目の楽しさまで構成してしまうデザイン力。さすがです!
裏面には「あの日を忘れない」という思いをこめ「Remember 2011.3.11」と刻印。実は「イストワール」の加藤社長始め、社員の皆様は被災地に何度も足を運ばれ独自の支援活動をされているのだが、現地に赴く度「まだ1年しか経っていない、何も解決していない」という思いを強くされているそう。

まだまだ、リアルすぎる1年前。決して忘れてはいけない、あの日。

1個300円以上のチャリティ、収益は全て、(昨年のクリスマスにもピンバッジ収益で寄付させていただいた)宮城県石巻市立の渡波(わたのは)小学校と湊(みなと)小学校に寄付いたします。数に限りがありますので、お早めのご来店を!

最後に、UCカード会員様向けのスペシャル企画も!2月23日(木)〜2月26日(日)の4日間、時間は午前10時〜正午の2時間、2F 7番地 青山フラワーマーケット前にて、上記の青山フラワーマーケットの仕入人・伯野さんが精魂込めてご準備いただいた特製の水仙の鉢植えを、「UC」マークの付いたカード(東武カード提携UC含む)の‘ご提示’のみで先着順にプレゼントしちゃいます(おひとり様1鉢限り、数に限りがございます)。「皆様のご自宅でも、春の訪れを満喫していただきたい!」というささやかな贈り物、ではありますが、球根なのでお世話すればまた咲かせることが出来る鉢植えがGET出来るのって、楽しくないですか?ここまでお読みいただいた方は、きっと水仙好きになっているはずだから、お越しいただけるものと確信いたしておりますのでっ!

かくして、東武百貨店の2012年の‘春’、本格始動。

at 03:08, h-matsuzawa, -

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POPについて、考えてみる。

 POP=「Point of purchase advertising」=販売促進のための広告媒体のこと。「ポップ」と呼ばれるが、元来の読み方は「ピーオーピー」である(入社当時、「ポップ」っていうと怒られたっけ、当時の菅谷部長に)。店頭で商品に添えてお客様に商品の価値を‘伝える’ツール、のことなのだが、販売促進部に居ることもあり、結構気になる。そして、気にしている。



※以下、写真と本文はあまり関係なし、です(ちなみに2008年、松澤がバイヤー時代に実現した、ツモリチサトとスナオクワハラの限定Tシャツの展開、です)。

先週、伊勢丹新宿店に久しぶりに行った。他の百貨店が、まだ店頭の‘赤さ’(セール看板)を色濃く残し展開しているのと対象的に、ここは相変わらず、早くもプロパー前面、セールはあっても控えめなPOPと共に奥にひっそり。そして、バレンタインデー直前というのに、これまたちっちゃな「バレンタインギフト好適品」のPOP。「SPRING NEW」的なミニPOPはラックのあちこちに、これまたチョコンと小鳥のようにとまってる程度。

メンズ館、本館と隈なく歩いて4時間、結論は「看板より商品が先に目に飛び込んでくる‘快感’って、あるよなー確かに」ってこと。各売場(「お買い場」ですね)のメインビジュアルが、まず語りかけてくる。そして、商品を見て、次に、販売員さんたちと会話がしたくなる。そうやって、幾つかの売場では試着させてもらったりした。うーん、楽しかったぞ、やっぱり。



そして、先週お会いしたある百貨店の方との会話。「最近、東急ハンズみたいなPOPが良い、と思っているのです」とのこと。これも、一理ある。松澤家の家族のレジャーにひとつに、(家が近いこともあり)「渋谷のハンズに行くこと」があったりするのだが、あの、細かい文字で埋め尽くされた‘ウンチク’を読み込む‘快感’、昔からハマッているのだ。もちろん商品知識豊富なベテラン販売員さんたちのトークや気付き、気配りに過去何度も感服してお財布を開いていたのだけど、あの店は、まず、あの商品陳列の満載感と、読み込むお客様に深く応えんとするPOPパワー、が魅力の源泉なのだと。ヴィレッジ・バンガードなどもまさに同様(販売員さんはそんなに立ってないけど)。

そして、百貨店も、例えば、日中大きなショップに販売員が1名、だったりするときに、POPの果たす「モノ言わぬ、でも語りかける第二の販売員」としての役割は大きい、と思うのだ。



かようにPOPを気にする中、本日(2月19日)の朝日新聞(P.13)にあった、‘本の帯’についてのコラムに、POPのあり方に通じる記載があった。本の帯も、店頭で「語りすぎ」なのでは?という提言。「編集者の思いの丈を語る」「購買動機の決定打」というプラス部分のほかに、「読者に『自分と関係ない』と思わせてしまうリスクも含むはず。分かりやすさは時に、無限の想像空間への入口を遮断してしまう」というマイナス面への言及。確かに、新刊本は帯があって当たり前、の時代(そういえば、LPレコードの‘帯付き’も懐かしいな、レーザーディスクとか…)。ここにも‘分かりやすすぎ’‘語りすぎ’の危険なワナがあったりするのか、と。

「伝える」って、本当に難しい。そして、ヒトの肉声で語られ、その人の思いがコトダマになって‘憑依した’語りかけのコトバに勝るセールスプロモーションはないのでは、というのも、依然として持論だ。お金が無い学生の頃から、音楽のLIVEや演劇に通い、最近はセミナーや展示会などでの生のヒトの語りかけ、パフォーマンスの中に身を置くことが最も熱く情報を入手出来る手段なのだ、と改めて痛感している。

ひと目で「何を伝えたいのか」がはっきり分かるヴィジュアル・マーチャンダイジング、抑制されたほど良いPOPと、熱く語れ、お客様とのステキな出会いをいつも心待ちにしている販売員さんたち…って、本当に難しい。ひたすら、何が最適なのかを「想像」し、その最適感の達成のために、伝え方を日々「創造」し続けなくてはいけない仕事。

果てしないゴールだからこそ、燃えなくては(オッサンだけど)。

at 01:02, h-matsuzawa, -

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寒中御見舞い申し上げます!

寒中お見舞い申し上げます。

ブログもご無沙汰。というか、仕事以外で液晶画面を見ることを避けざるをえない、という状況(体調)だった(笑)ので。今週の日曜、遅まきながら年賀返礼いたし、漸く新年からの‘借り’をお返しした気分。寒中見舞いは、以下の内容にて発信いたしました。


昨年の未曾有の大震災は、異動したての販売促進部のオフィスにて遭遇。ゴリゴリと軋む建物の音を聞きながら命の儚さに駆られたあの日から、あっという間の年明けでした。

年末年始は風邪に悩まされ、忘年会もほぼキャンセル、休めぬ仕事に何とか追随するのみ、という日々。「一生でこれほどパソコンをたたく日々が来るとは!」と、追いこまれてたなあ(笑)。一度印刷した年賀状もコメントを書けぬまま放置、やむなくこのハガキに買い替えての遅い御挨拶となりました。皆様のお元気そうな年頭のメッセージを、改めて今、新年のような思いで拝読いたし、漸く私も2012年を本格スタートさせることが出来そうです。ありがとうございます。



写真はいわき市の小名浜港近く、「いわきプレステージリゾート」からの眺望。家族旅行の夏の定宿でしたが、昨年は訪問を断念。この時代に生きた大人のひとりとして、あの‘幸せ’を一瞬で奪った天災と科学の力を子供たちに語り伝え、何がしかの行動で尽力したい、と。

高校三年の息子、中学三年の娘は、これからが受験本番。私も本年50歳、同い年の勤務先での周年記念イベントを仕掛けるチームの一員として疾走してまいります。本年もよろしくお願いいたします!


…っていう、長い長い寒中見舞い(ハガキ!)を、‘オミマイ’してしまいました。リアルに御笑覧いただいた方、ありがとうございます。で、今週月曜に投函
したのだけど、投函したとき、「お、これで新年を迎えられるな」っていう‘年の瀬’気分に浸ってしまった。しょーがないヤツです、我ながら。

ともあれ、初詣も紅白も大河(ちなみに、先週初めて観たけど、面白いぞ、「平清盛」)もすっ飛ばして激走していたのは事実。唯一の社会(「会社」ではなく)との繋がりはFacebook。Twitterよりもレスポンスが確認でき、やり取りが細かく出来るのと、現時点でタイムラインを全てチェックできる位の分量なのが「見逃し」感がなくてちょうど良い、と、隙間時間を見つけてはiPhoneいじってた。Twitterより‘ぬくもり’があるのも好みです。
しばらくSNSはこれでいいかな(先週、「LINE」ってのを知って始めたのだけど、いきなり以前一緒に仕事してた派遣店員さんと繋がってビックリ!これも面白そうだけどね)。実名でやってるので、まだお繋がりでない方、探してやってくだされ。アップしてる内容は、正直、Twitter並みのしょーもないつぶやきですが(笑)。

で、年頭を迎え(ってもう2月だが)、思うことは、やはり被災地のこと。幸い、自分の近しい方々に大きなダメージはないながら、昨年のあの日から、一日たりとも忘れることが出来ないほど、メディアやFacebook上で‘被災地’を感じていた。
中でも思いを馳せていたのは福島県いわき市の小名浜のこと。息子が生後3ヶ月のときから毎夏、御縁があって訪れていた彼の地。



アクアマリンふくしまは、出来たときから毎年欠かさず訪れた「夏休み必須」の水族館。数万匹の魚が‘亡くなった’という新聞紙面に涙した震災直後から、昨年7月までの再開までの歩みは様々に報道されていた通りだけど、また、いつか、絶対行きたいと思う。



ロゴもかっこいいし、秋刀魚の孵化とか、地道な研究にもいろいろと取組む学究的な側面とか、親切なおもてなし体制とか、本当に‘ブランディング’がしっかりしている。おみやげグッズもオリジナリティがあって楽しいし。また行って、体験して、学びたい。



いわきのマリンタワーのふもと、みさき海浜公園での息子、2006年の夏。ここは平日は殆ど人がいなくて、子供連れて毎年伸び伸び遊んだ場所。定宿の「みさきプレステージリゾート」もこの公園内にある。まだ休館しているようなのが残念。何としても、また、あそこから、潮騒を聞きながら小名浜の海を眺めたい!と願う。



「あめりか亭」は、小名浜から少し内陸に入ったJR泉駅近くのステーキレストラン。マスターの小池さんは元大手食品会社の、笑顔が優しい‘実業家’さんで、毎夏おじゃましてたっぷり御馳走を頂いてました。国道に入り、このゴリラが見えると、「ああ、夏休みなんだなあ」と条件反射的に思えてしまう、私の夏の原風景。写真は2005年、お腹いっぱいで満足!の息子・娘と姪。



これは2002年、スパリゾートハワイアンズでの息子と娘。物心ついてからは毎夏、滞在のある一日は朝一でハワイアンズに車を走らせた。全国に数多在るテーマパークの中での数少ない長寿の成功事例であるハワイアンズ。都心の駅上で店を構える自分の仕事とは違った意味で、地方立地で維持発展させるには並みではない苦労、その上での様々な工夫が重ねられての‘今’に接するたび、畏敬の念を持ちつつレジャーとして満喫。子供たちは結局、奥に出来た新しい施設より、手前のオーソドックスな‘流れるプール’が好きだったのだけど(家族で、ふやけるまでひたすら流れる、というのが、楽しかったなー)。復活したと聞いたときは我が事のように嬉しかった。



そして、何度か訪れた、小浜(おばま)という小さな入江にある海水浴場、2007年の夏。こちらも平日は人もまばらな中、波の音と蝉しぐれしか聞こえない砂浜で、いつも、どっぷりと極上の‘夏休み’に浸っていた。写真の後ろには砂浜と民家を仕切る低い堤防、その奥には映画「サマーウォーズ」さながらの‘This is ニッポン’ の田舎の家々。

この、毎年かけがえのない家族との時間を過ごさせてくれた、いわきの風景への‘想い’、復興への‘願い’を抱くことから、2012年、50歳になる歩みをスタートさせたい。

想い、願うことで、人は時に、痛手から立上り、歴史を進めてきた。
願えば、いつかはかなう。立ち上がれる。
だから、今年は、‘ここ’からスタートしたい、と思う。

at 18:12, h-matsuzawa, -

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今の時代って‘大変’なのか?

昨日夜、同じマンションの初老の男性とエレベーターが一緒になった。お酒を飲まれてるようだったが、スーツ姿の私を見て、「大変ですね、今の現役世代は」と言われ、思わず「ええ、この経済状況では、ねぇ」と応えて流してしまった。
以前にも、団塊世代で大企業を退職されたばかりの親戚から、「私はいい時期にサラリーマン生活を終えられてラッキーだと思う。今のこの低成長時代、大変よね、お仕事?」と言われたのを思い出した。

確かに、大変なのかもしれない。私の世代(『Hanako』世代とか言われてるけど)は、就職直後にバブル経済に踊り、いつ‘バブル崩壊’したかも体感のないまま、全体観としては、その後、一貫して右肩下がりの‘喪われた’20年。成長ポイントを上手く捕まえた人や企業は隆盛を謳歌していたのだろうけれど、大枠では少子高齢化の縮小スパイラルの中「大企業に就職すれば安泰」ではなくなったのは(もうだいぶ前から)確かなこと。

「でも…」と考える。「大変じゃない」仕事って、あるのか?そして、生まれ出て過ごした時代のラッキー、アンラッキーで人生って決めつけちゃっていいのか?
そして、社会人としての一定の‘お勤め’を終えたとして、その後は「ああ、下の世代は大変そうだなあ」と、津波の来ないちょっと高台から世の中を窺う、っていうポジションで満足しちゃえるのか?

日野原重明さんの記事が昨日の朝日新聞にあった。100歳になっても現役医師、朝6時半に起床し、就寝は深夜零時近く。「多忙が長寿の秘訣」と仰っていた。
100歳まで継続出来る仕事に出会えた奇跡、っていうのもあるのだろうけど、そして長生きばかりが良いことだ、と決めつけるつもりもないけど、出来うる限りREALな社会を感じながら、身の回りの些細なコトでよいから、「カイゼン」する人のひとりでありたい、と思う。日野原先生に比べればまだ半分の人生も生きてないし、身の回りの人に与える影響など微々たる日々ではあるが、それでも、自分なりのバトンを次代に繋ぎたいものだ、と。

「今日も、何が起きるか?」って毎日を‘期待’でもって迎え、苦難困難も楽しみながら乗り越えていける、そういう能天気なヤツらのひとりでありたい。

at 09:18, h-matsuzawa, -

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東京ジャズフェスティバル、上原ひろみ&熊谷和徳に感涙。

同僚の御縁で手に入ったチケットが、まさか、こんな感動をいただくことになるとは!東京国際フォーラム、9月4日(日)の上原ひろみ&熊谷和徳のライブは、まさに「LIVE」、あの場で観て感じる、伝わる全てに涙腺全開であったのだった。



正直、セルジオ・メンデスがラストに出る、というプログラムだったので、学生のころ松岡直也命!だった松澤、ラテンやボサノバをバンドサウンドで久々に浸れるのもいいなー位な思いで参加したのだけど、ピアニスト・上原ひろみ、凄い!

宮城県仙台市出身というタップダンサー熊谷和徳とのジョイントは、「東北」という熊谷のタップ・プログラムに乗せた上原のオリジナルでスタート。「さくら変奏曲」的縦横無尽、緩急自在のピアノがタップダンスと絡み合う様は、ただただ美しく、仙台出身の熊谷の故郷に向けた思いの迸りまで伝わるよう。

そして、上原のピアノ。
多分、初めて、ピアノが‘鳴って’いるのを見た、そんな音。

つたないながらギターやってたので、楽器が‘鳴ってる’感覚、っていうのはわかるつもりだし、鳴らさないとドライヴ感が出ないから、やっぱり。でも、グランドピアノが、あんな風に人の手で‘鳴る’なんて、知らなかった!

そして、音の選び方、並び方がすごくカラフル。音楽の‘楽’のまま、心から楽しくなるような、そして、楽にしてくれるような優しさももった彩りのある音たち。

ラストのホルスト「惑星」がモチーフの曲は、ピアノ一台とタップダンサーひとりで、目の前にオーケストラを立上げてみせた、ような気がした。ピアノとタップが絶妙のコンビネーションで、息もつかせぬ展開で聴かせ、魅せるステージを、涙腺からダダ漏れ、顎に伝わる涙と共にしかと味わってまいりました。

生命をふりしぼり、「生」の実感を伝えんとするふたりの姿。
「今、ここに在る」ことを全力で表現し、楽しまんとする笑顔。
思い出しても涙出てしまう。

アンコールは「キラキラ星」の優しいメロディーに舞う熊谷さんのタップ、そして曲の最後に「ふるさと」のフレーズがそっと差し込まれて終った。まるで、Ray of Hope(希望の光)を射し込ませるような、素晴しい構成。

本当にありがとう!
絶対また、生で見るから、ぜひ一緒に演って欲しい!

画像は上原さんブログ参照。
シンプルで力強い言葉で書かれたブログ(俺は語りすぎか?)。
http://www.hiromiuehara.com/blog/2011/09/tokyo-japan-43.html

そして、この模様はBSプレミアムで10月15日に放映される、とのこと。上原&熊谷ステージは全曲ON AIRを要望します、NHKさま!

at 21:32, h-matsuzawa, -

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マザーハウスのイベントに参加!

 8月21日(日)、14:30から表参道のモーダポリティカで行われた「マザーハウス」のイベントに参加してまいりました!池袋東武ショップのオープン時に買ったバッグ、「スリムメッセンジャー」は雨天のため持参断念(ドレスコードは無い、とのお話だったのだけど、マザーハウスのバッグで行くべきか?とは思ってたので)。開始10分前、会場は165名(と、お聞きしましたが)のお客様でいっぱい!皆様、Webから申し込まれて抽選でご当選されたマザーハウスのヘビーユーザーの方々。後でお聞きすると全国各地、松澤の周囲だけでも名古屋(この方は第一回のイベントから皆勤賞、と山口さんに教わりました)、神戸、岡山と様々。

初めてお会いしたのに、初めてでないような空気感に満ち満ちてイベントはスタート。池袋東武ショップオープンに尽力いただいた戌亥さんとも久々のご対面。



まずは、「ブックカバーをみんなでつくろう!」と題し、お客様を12グループに分け、それぞれに課せられた課題(表地色、裏地色、しおりの色、包装品など)をグループで話し合い、仕様を決めていく、という流れ。他のパーツがどのような色柄で選択されてるかは謎のまま進行し、「せーの!」で仕様が決まる、という趣向であった(でも、マザーハウスのパーツは、どう組み合わせても「マザーハウス」然とするから、良いのかも)。



そしてそれを、スカイプで繋がったバングラディシュのマドリゴールの工場で、LIVEでサンプルをつくってしまう、というサプライズ。しかもユーストリームで工程を中継してしまう、という、さすがWeb世代のライブ感が楽しい。



その後は、この秋発表のコンセプトライン「ICHO(いちょう)」シリーズの発表を、デザイナー兼代表の山口絵理子さん自ら、思い入れたっぷりにご紹介!グラデーションで染められたレザーの仕上げにこだわられた、とのことだが、昨年秋の「Hanabira(花びら)」シリーズよりシンプルなデザインが、逆に存在感を際立たせているように思えた。山口さん、進化している。立体創造の妙。



iPhoneのしょぼい望遠(ちゃんとしたデジカメ持ってけばよかった!)でボケボケ画像が続きますがお許しを!説明する山口さんが着ている深Vのノースリドレスは、実はショートのコンビネゾン。上のICHOバッグ写真の右のボディのが色違いで、ネパールで作られる服のブランド「マイティガル」の手紡ぎで作られたコットン100%の、ざっくり感が魅力のアイテム。シーズンレスで着こなせそう!オレンジもいいカラー感。



途中の5分休憩で出てきた和菓子は、上記「ICHO」を模したグラデーションを別注し3度作り直した、というこだわりの練物。湯河原の和菓子処「味楽庵」製、とのことで、上品な甘さが本当においしかった!休憩でこういうお菓子、何というサプライズ!



山口さんと、副社長山崎さんとのトークも、笑いを交えつつ和やかに進行。ここにいる人たちは、ホント、心底マザーハウスが好きなんだなあ、と実感する空気感だった。自由で天真爛漫な山口さんと、「デザイナーとしての山口さんは…」と冷静沈着な山崎さん。まずは、このお二人の二人三脚あってのマザーハウスなんだ、と。トークの最後、質問に答えての山崎さんの「私はこれまで自分が好きなことしかやってこなかった」というお話が印象的。本当に好きだからこそ、全力投球してらっしゃるのだ、と。昨年秋〜本年2月末の池袋東武ご出店に際しての、折々感じた真剣勝負のトークに、松澤は何度励まされたことか。



続いては「マイティガル」のファッションショー。キーボード、フルート、ヴァイオリンの生演奏付きの、五感を刺激するウォーキング。素材の持つ良さを、優しく立体化した服の数々は、色柄共、紛れもなく山口さんのクリエイションの中から出てきたもの、と感じ入った。バッグたちにぴったり合うはず!のワンピース主体の潔いコレクション。しかも、後でチェックしたけど、お値段もリーズナブルに思えた。ヘビーローテーションしても崩れにくいようなしっかりした素材感と、飽きのこないデザイン…「め、メンズも作ってくださ〜いっ」て心で叫んでしまった。

ネパールで服を産み出すのは、バングラデシュでバッグを作り始めたときと同様、苦難の連続だった、というコメントもありつつ、でも、完成されたその服たちは、その苦労を感じさせず、着るだけで心地よく、笑顔があふれてくるような優しさに満ちていた。



抽選会では、何と!クイズ大会の結果、12グループ中、松澤所属のオレンジチームが何と決勝に!
そしてそのチーム内でくじ引きとなり、上位5名にはグッズがプレゼントされる、というスペシャルが。これが1位の方(繊研新聞社の吉川さん、御自分でご応募されての参加とか)がゲットされたバッグで、PCが入る部分もあるビジネスメン御用達風のオレンジラインが秀逸なのだが、何と量産されなかったレアアイテム!いいなあ(と心から思ってしまった松澤でした…オレンジ好きだし)。



そしてフィナーレ。その前の山口代表の言葉がとても印象的だった。バングラディシュに建設中という新工場の基礎部分の写真を背に「5年前はこんな風にイベントが迎えられるなんて、思ってもみなかったが実現出来た。だから、これからの5年間も楽しみで仕方がない」といったお話だったと思う。御本を拝読すると、涙、涙の連続なのに、終始、その小顔いっぱいに笑顔をつくりつつ、楽しそうに話す山口さん。会場の皆が、その笑顔を共有できてたように思う。

フィナーレの拍手は、とてもあたたかく、そして、ここまで辿り着かれたマザーハウスの皆様を祝福し、次の5年への門出を祝うかの如く、であった。

今日、わかったこと。歩み続けることを諦めなければ、物事は‘前へ’進む。そして、前進する推進力は、「笑顔」だ。「笑顔」は、自分の周りの方々、物事への日々の感謝、「ありがとう」の心をもつことで自然と生まれ、磨かれていく。山口さんは、今日、講演で何度も「工場はほんとに笑顔でいっぱい」「スタッフやお客様の笑顔にいつも励まされている」とおっしゃっていた。山口さんは、これまで周囲に「ありがとう」と言葉にすることができ、「ありがとう」の気持ちを行動で具体的に表現してきたからこそ、今があるのではないか。

フィナーレで鳴りやまぬ拍手に加わりながら、この場に居合わせた全ての人に、笑顔とエネルギーが満ち満ちていくのを感じた。マザーハウスの皆様、珠玉のひとときを、本当にありがとうございます!

at 00:10, h-matsuzawa, -

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『進撃の巨人』5巻を読む。

朝日新聞の夕刊に紹介されててずっと気になってた『進撃の巨人』。作者自ら新聞記事上で「正直、勢いで描いている部分もある」とコメントされているまま、4巻まで息もつかせぬ展開。この、少々未完成な筆致力が、「このままイッちゃって下さい!」と思える迫力を出してるのが最大の魅力。この空気感(絵柄感、とでもいうのか)、今までになかったようなSFなのだけど、集団心理(兵たちの群像描写)や泰平の世におぼれてしまっている小市民的描写は、まさに今の「日本」を切り取ったかのよう。

「別冊少年マガジン」だからって、侮れない!その昔『風の谷のナウシカ』で巨神兵の描写にブルブル震えた人たちにも、ぜひ読んで欲しい。4巻で訪れるひとつのカタルシスに、勝手に勇気貰いました!5巻は今後の展開を(プロローグを含め)示唆する重要な巻だと思う。「人は、何のために生きるのか?」の回答のひとつが、ここには確かにある、ような気がするので。

at 22:49, h-matsuzawa, -

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久々の外出は、ピープルツリー。

先週のIFFで久々にお会いしたピープルツリーの笹さんのお導きにより、一昨日、ピープルツリー主宰のサフィアミニーさんにお会いしに、奥沢のオフィスにお邪魔した。
笹さんとは、3年程前、弊店の「ときめき評判コレクション」というイベントで(間接的だが)コラボして以来。ピープルツリーは、あの頃から私の中で「日本のフェアトレード」といえば真っ先に挙げられるビッグネーム、だった。当時、展示会に伺い、ツモリチサトやイーリーキシモトとの協業により産み出されたファッショナブルなフェアトレードアイテムたちにノックアウトされたのを覚えている。

サフィアミニーさんは、著作の中やWebで拝見していたそのままの、キュートで強い意志を持った目ヂカラのある、でも優しさと明るさにあふれた空気感の方。初めてマザーハウスの山口絵理子さんにお会いしたときのような、心地よいテンションのようなものを感じた。「道を切り開かん」とする先駆者としての高いモチベーションとクリエイターとしてのお立場からの責任感、共通するところが多いからか。

お話は大変わかりやすく、今、取り組まれていることも今だからこそやらなくてはならないのだ、ということが十二分に理解することが出来た。オーガニックコットンが全世界的な不況感の中で取組み自体が縮小傾向になっている事も、ここに来なければわからなかった情報だ。

ミニーさん御自身でのサンプルのプレゼンは、「さすが創り手!」の大変分かりやすい内容。コーディネイトアイテムもちゃんと準備されているところが素晴らしい。きちんとビジネスを積上げられてきた、これまでの軌跡あっての、学ぶべきことの多かったGOODプレゼンテーション。



見せて頂いた資料、ユニオンジャックのプリントTシャツに釘付けになった松澤。「今期ものなので、店に2枚位あったかも」の笹さんのお話に飛びつき、奥沢から自由が丘のお店まで歩くことに。



途中、パンダのフラワーベースが路肩まであふれ出している、なんともファンタスティックなお店を発見!



この集合体のかわいさは、何?こういう直球のヴィジュアルプレゼンテーションって、凄くイイ。歩かないと見つからない‘一次情報’。



そして、10分弱でピープルツリー自由が丘店に。ブルーカラーが盛夏の空に映える、相変わらず美しいファサード。



そこで、何と!ありましたよ、先の英国旗Tシャツ。しかもお値下げ品。メンズのSサイズ。こういうモノとの出逢いって、何とも嬉しい(^-^)/ 「俺に貰われるために、ココに在ったのね」っていう。

そして、ピープルツリーショップの品揃えの楽しさも改めて味わえた。一点一点、思いを込めてつくられたアイテムたち。社用外出が思い通りにならぬ中、久々に憩えたひととき。

自分で見て感じる。感じることを忘れてはいけない、と。

at 19:55, h-matsuzawa, -

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